Sapphiresan's blog

人生は楽しむべきもの

映画『ワイルド・スピード ファイヤーブースト』の衝撃!

今回も、ネタバレ無しにしておかないと、大変な事になる!

 

2001年の第1作から、はや22年だなんて!

大人気カーアクション「ワイルド・スピード」のシリーズ第10作。

(eiga.com)

【解説】

パートナーのレティと息子ブライアンと3人で静かに暮らしていたドミニク。しかし、そんな彼の前に、かつてブラジルで倒した麻薬王レイエスの息子ダンテが現れる。家族も未来も奪われたダンテは、12年もの間、復讐の炎を燃やし続けていたのだ。ダンテの陰謀により、ドミニクと仲間達”ファミリー”の仲は引き裂かれ、散り散りになってしまう。さらにダンテは、ドミニクからすべてを奪うため、彼の愛するものへと矛先を向ける。

「トランスポーター」シリーズのルイ・ルテリエ監督がメガホンを取り、ドミニク役のビン・ディーゼルをはじめ、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・”リュダクリス”・ブリッジスらお馴染みのキャストが集結。また、新たな顔ぶれとして、ファミリーを次々と襲うダンテを演じるジェイソン・モモアや、オスカー女優のブリー・ラーソンが参戦した。(映画.comより)

 

私は実は、最初から「ワイスピ」のファンだった訳では、なかった。

昔、たまたま始めのほうだけ観て、「これは、スピード狂のクルマ好きが観るヤツだな…」なんて思っていた。(失礼!)

が、それは大きな間違いなのだという事に、あとから気がついた!

 

この映画には、シリーズを通して『友情』と『信頼』、そして『家族愛』が「確実に」描かれている。

いたるところに、その揺らぎの無い『絆』を感じさせるシーンが出てきて、アクションを意味あるものに高めている。

シリーズを追うごとに、カーアクションは益々高度化しているが、ヒューマンドラマとしての深みを取り込んだ脚本の良さが出ている。

つまり、アクションなどのスタント・コーディネーターやCG技術者、音楽作成者達など、全ての制作者側の最高のスキルと、素晴らしい俳優たちのプロ根性と作品への愛で、この映画はできている。

 

まさに今回、『ワイスピのザ・ベスト!』といった印象だったが、まだ続きがある。

 

私は、プロの映画評論家でも何でも無い。

だから、この映画の批評をしているつもりは無い。

ただ、感動を伝えたい、という思いだけである。

 

でももしこれから、この映画を観に行くという人が居たら、これだけは言うだろう。

 

「エンドロールが始まっても、絶対に席を立ってはいけない!最後の最後に劇場の照明が明るくなるまで、画面から絶対に、目を離してはならない!」