次に訪問したのが、『国立新美術館』。
【 『ルーブル美術館展 愛を描く』会期2023年3月1日(水)~6月12日(月)
『満島ひかり』が案内人、声優の『森川智之』が解説ナレーターとして、音声ガイドで共演 】
そんなニュースを以前たまたま目にしていたが、今回丁度東京に行く事になったので、時間があれば是非、観に行きたいなと思っていた。
だって、フランスに行かなくても観られるんだもの。こんなチャンスなかなか無い。
美術館による、開催概要や見どころについての記述から抜粋。
【西洋社会における様々な愛の概念が、絵画芸術にどのように描出されてきたのか、ルーブル美術館の膨大なコレクションから精選された73点の絵画を通して浮き彫りにします。】
神話を題材とする神話画や、現実の人間の日常生活を描く風俗画。
大変見応えのある73点だったけど、これは朝早く来て、一日がかりで観るべきだった!
音声ガイドを利用した時、『満島ひかり』も『森川智之』もとても良いお声で、このルーブル展の雰囲気を盛り上げてくれたのは大変良かったのだけれど、途中で「関連の音楽をお聴かせします。」という事で、曲が流れ出し、絵画どころではなくなってしまい、申し訳ないけど、ON/OFFを細かく切り換えて利用させてもらった。
これも演出なのだろうけど、この調子で進んだら、とても予定の時刻にここを出られない!と思ったから。
でも、春休みだったからか、小さな小学生を連れた親子がたくさん来ていた。
幼い頃から、『本物』を見せて教養を高める、という教育なのでしょうか?
刺激の強い表現の絵画もあるから、大丈夫かな?意味わかるかな?と、人ごとながら、ちょっぴり心配になった。
ただ、こういったものを、いつでもちょっと電車に乗れば観に行ける、東京という場所は、やはり便利。
面白いもの、美しいもの、楽しい所がいっぱいあって、ソレに慣れてしまった若者は、東京やその近郊を離れたくなくなるのだろう。
確かに、解る気がする。
今回私も、この展覧会を観る事ができて嬉しく、とてもありがたいという気持ちになった!