Sapphiresan's blog

人生は楽しむべきもの

「偶然」という名の「運」

ネットニュースで、ある記事を読んだ。

突然心肺停止状態になった女児(8)を、偶然通りがかった小児科医が迅速な処置で救った、という話。

 

偶然通りかかった医師、心肺停止状態の女児救う 交番のAEDで処置(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 

助かって良かった、と思うと同時に、この子は「」が良かったのだな、と思う。

 

★「偶然」と呼ぶ点

 ① その日に限って仕事が早く終わり、いつもより1本早い電車に乗った。

 ② 鎌倉駅に着いて、駅前交番に親子3人が入って行くのを見かけ、一旦通り過ぎた

   が、どこか異変を感じた。

 ③ そのまま通り過ぎて行かず、すぐに交番に駆け込んだ。

 ④ その人は「小児科医」だった。

 ⑤ 交番に備えてある「AED」をすぐに使用する事ができた。

 

上記の5つのうち、どれか1つでも欠けていたら、女児の命は助かったかどうか判らない。

偶然」は「必然」だと言う人もいるが、もうこれは「」というほかないだろう。

 

でも、本当に「」が良いのなら、心肺停止になどならないんじゃないか?と言う人もいるかもしれない。

人生の、そこが解らないところ。

 

私は、運命論者ではないし、未だに「人生はまだまだ解らない」と思っている。

 

けれど、「良い運」は「良い縁」が「運んで来る」というような気がして…

 

良い縁」や「幸運」を感じたら、ただ素直に感謝の気持ちを持つように心がけていたい。

 

偶然」と言えば、不思議な思い出がいくつかあるので、また別の機会に記事にしようと思う。

 

 

※注記

当ブログは、現存する宗教団体やスピリチュアルに関するサイト等には、一切関わりありません。

 

 

        

サルビア花言葉=知恵・尊敬・家族愛)

 

 

 

 

 

幸せそうでホッとした!

前職の同僚に、偶然会った。

いつものショッピングモールで通路を歩いていた時、突然肩をたたかれ振り向いたら、そこには懐かしい可愛い笑顔があった。

「◯◯さん、お久しぶりです!」(〇〇=私)

「ええーっ、Nさん?うわ~っ、久しぶりー!元気だったーっ?」

と、私達はまるで女学生のように、手を取り合うようにして再会を喜んだ。

もう何年ぶりだろう。

私があそこを退職して以来、である。

「お子さんができたのよね?」と言うと、一瞬意外そうな顔をしたので、「ほら、LINEのプロフィール画像に出てたから…」と説明したら、「ああ、そうなんです!」と嬉しそうに微笑んだ。

変な言い方だけど、前より大人びて、シュッとした印象だ。

今、二歳になる子どもを保育所に預けて、ご主人の家業を一緒にやっているらしい。

今日は平日の休みなので、夫婦で買物に来たと言う。

そう言われるまで、気づかなかった。

私達から、4~5メートル離れた所で、ご主人が待ってくれている。

軽く会釈を交わし合った。背の高い、真面目そうな優しそうな感じの方。

 

でもまだ話が終わってない。

私が近況を語り、LINEを見て「ああ、お子さんが生まれたんだなあ、良かったなあ!」

と思ったこと。

でも、新婚で育児に仕事に奮闘中で大変だろうと思って連絡は、しなかったこと。

でもずっと心配で、気にしていたんだよ。今日は会えて良かった!幸せそうで安心したよ!

そんなふうに、気持ちを伝えた。

 

確か、私が退職する1年くらい前に結婚され、ささやかな気持ちばかりのお祝を差し上げた事があったけれど、私が退職する事を伝えたら、素敵なお餞別をくださり、自分も翌年の年度末に退職する予定だと言っていた。

だから、その後どうしてるかなあ、と気にかけていたのだけれど、連絡するのは控えていた。

なぜなら、私と彼女の年齢差は優に20歳を越えていて、話も合わないだろうし、家庭の事で忙しくしているのに、わざわざお茶に誘うのも、疲れさせるだけなんじゃないかと、気が引けたのである。

早婚の彼女の母親より、私の方がずっと年上だったし、私と彼女はまるで親子か、ひょっとしたら、孫と祖母?に近いかも?

 

そんな私達が、親しく話すようになったのは、仕事の担当が替わる時だった。

私の受け持ち部署が変わり、当時まだ新人だったNさんに引き継ぎをする事になったのだけれど、二十歳になったばかりの、小柄で幼さの残る可愛らしい笑顔を見て「大丈夫かな?」と、ちょっと心配していた。

だからそのあと、職場内の廊下で見かけた時などに「仕事大丈夫?泣いてるんじゃないかと心配してたよ」なあんて、冗談めかして声をかけたり、仕事の事で教えて欲しい事があると連絡が来たりしているうちに、ちょくちょく時間外にも話すようになった。

本人は仕事を覚えて、しっかりやってるようだったけど、職場の内情や愚痴や事件(?)について、帰りに時々話す事が増えたのに、いつも礼儀正しくて控えめなので、良い人と結婚が決まったと聞いた時は、私も嬉しかった。

ただ、職場のクセ強の人にも優しくしていたので、振り回されるんじゃないかと心配してもいたが、それは杞憂だという事が、あとで判った。

 

Nさんは、母親が働いていたので祖母によく面倒をみてもらっていた、自称「おばあちゃん子」で、高校時代はバスケットボール部で活躍し、当時も休日に仲間と体育館を借りてバスケを続けており、結婚相手はバスケ部の後輩男子だという。

つまり、ずいぶん年上のクセ強女性の扱いにも慣れており、何より実は「バリバリの体育会系」だったのである。

あどけない笑顔の小柄な若い女性を「なめたらいかんぜよ!」ということか…

 

知らない人が見たら、八方美人と言うかもしれないが、彼女からは誰もが、暖かい誠実さを感じているようだった。

誰に対しても「嫌な気分にさせたくない」みたいな、ポリシーがあるようにも見えた。

 

だからこそ、私は彼女に悪い印象は無かったにも関わらず、退職後のお礼の挨拶以降、LINEもしなかったのである。

遠くから幸せ祈ってるよ、というスタンス。

 

在職中、私はNさんのことを面倒見てるって、そこそこ思っていたけど、実際は違っていたのかもしれないと気づいたのである。

そう…

「お守り=おもり」してもらっていたのは、私の方。

だから、退職した後までお守りさせるのは悪いな、と…

そういう事。

 

彼女には、同世代のバスケ仲間が大勢居るし、全く大丈夫!

幸せ祈りながら、そっとしておこうと…

 

まるで自分の子どもの、巣立ちを見送るような気持ちに近いかも?

 

そうしてこの日、彼女の幸せを確信した私は、いろんな意味で心の底から「勝手に」ホッとしたのだった。

 

 

 

 

         

 

 

 

 

 

 

 

チューリップの楽園で…

今週のお題「外でしたいこと」

 

私が「外でしたいこと」は、「暖かく天気の良い日に、美しい景色を見ること」

 

けれどももう、桜は散ってしまった。ではほかの花は?

と、近所ではない「どこか」に行きたくなったが、見つからない。

たまたま、ネットニュースで話題になっているのを知り、ちょっと遠くの「お花畑」へ行ってみる事にした。

行く道すがら、山や川、それに架かる橋や青空を、見るだけでも私には気分転換になるのだけれど、ただただ、美しい花々に、こころ癒やされた…

 

それだけ…でございます。

 

 

 

 

 

圧倒的な春に…

近所の、いつもと違う道を歩いてみると、あちこちで見事な満開の桜を見つける事ができました❗

中には、家の敷地内で咲いているというお宅も…

自宅で花見ができるなんて、素敵ですよね。

 

十年くらい前までは、私もこのように、季節を楽しめるような状態ではありませんでした。

間違ってブラック企業に転職し、そこから抜け出したと思ったら次は、もっと酷い職場だった…なんて事もあり、1~2年は過酷な労働で、体重は30キロ台になり、そこもやっと辞められたと思ったら、初めてインフルエンザに罹り、当時はひとり暮らしで難渋しました。

 

その後、落ち着いた職場に替わる事ができて、現在は何とか平穏に暮らしています。

周りの色々なことに感謝する一方で、ひとりで部屋に籠もっていると、寒々としてきて考えが暗くなりがちなのですが、一歩、家の外に出てみると、辺りは「春一色」だったことに気がつくのです。

部屋ではカーテンを引いて、暖かい羽織り物を着ていましたが、外に出て歩き始めると、暑くて暑くて💦

背中が、汗びっしょりになってしまいました。

 

家の中で、自分の手の内ばかりを眺めていると、世間がどうなっているのか判りません。

時々は、顔を上げ、外の景色をよく見てみましょう。

自分の不安や心配事が、考え過ぎであった、などと気づかされる事もあるでしょう。

 

有り難いことに、日本には「四季」があります。

今、外には「圧倒的な春」が来ています。

大切なのは、「季節を感じる」こと❗

そうして「季節を味わう」ことを忘れないで居れば、私のように「あっと言う間に10年経った」なんて言わないで済むでしょう。

 

人それぞれの人生ですが、できるだけ後悔の無いように、有意義にすごしていただきたい…

今日は、そのような気持ちで書いた記事となりました。

 

シバザクラ

ヒメツルニチニチソウ

 

 

 

 

雨ニモマケズ・・・

イカーを洗車して来た。

と言っても、キーパープロショップにお任せで、手洗い洗車と、コーティングをやってもらったんだけれど、料金が上がっていなくてホッとした。

 

自分の車がピカピカ✨になると、やはり気持ちがいい。

でも仕上がった車に乗り込み、走り出してまもなく、「ドアが開いている❗」という警告ランプがついているのに気がついた。

「ええっ❓」と思い、信号待ちで停止した時に調べると、助手席のドアが開いたままだった❗

さっきスタンドで仕上がりを確認する時、車内を見るために私は、運転席側のドアしか開けてない。

つまり、作業した人の不手際という事になる。

ちょっと不愉快なまま、その日は、家に帰った。

翌日は、激しい雨と風で、1日外出はしなかった。

 

でもそんな事を忘れた翌々日、雨上がりの晴れた日に出かけたドラッグストアで、愕然とする❗

いつも買う、ティッシュペーパー5箱1パックの価格が、30円も上がっていたのだ。

陳列棚の前で迷った挙句、100円ほど安いノーブランドの物を買う事にした。

背に腹は変えられぬ。

先月も、アルコール入りのウェットティッシュを、安い方に変えたところである。

しみったれた話で申し訳ないが、健康で文化的な最低限度の生活を維持するためには、自分にとって必要な事や物に、優先順位を付けなくてはならない。

息抜きで行くカフェや、たまに観る映画のための費用は、私にとって必要経費である。

つまり、それら以外の分野において節約することだ。

 

そうして、今度は買物後に、また見つけてしまった❗

自分の車のボンネットが浮いている❗

つまり、フタが開いたままだった、という事❗

今頃、気づくなんて…

ああ、昨日の強い風雨が、我がエンジンルームに吹きすさんだかと思うと、いたたまれない。

て言うか、助手席のドア半開きと言い、危ないだろう❓

う~ん、黙っては居られないな、これは。

…電話した、あのガソリンスタンドに。

「この前、ピュアキーパーと車内清掃をやってもらった◯◯です。△△△の車の…。これはクレームです❗」と言って、ひと通り説明した後、「キーパーや清掃は綺麗にやってもらったけれど、これはダメです。危険ですから、ちゃんと最後に確認するのを忘れないように❗コーティングとかは又お願いすると思うので、今後充分注意してくださいね。」と、語気を強めて、それでも冷静に伝えた。ちょっと血圧、上がったけど。

 

最近は、歳を重ね、場数も踏んだので、まあ言えるようになったかな。

 

こんな話、書いていたら気が滅入ってきた。

桜を見て、「明るく行こう❗」と思えた矢先ではないか…

 

車を洗ってもらってる間に散歩した、ガソリンスタンドの近所で、美しい花々に癒されたので、その写真を載せておく。

 

 

雨ニモマケズ、風ニモマケズ、雪ニモマケズ、チマタノ値上ゲニモマケズ…サウイフモノニワタシハナリタイ

 

 

 

ユキヤナギ

 

ヤブツバキ

 

 

 

桜と一緒に咲く

近所でも咲いていました、ソメイヨシノが…🎵

春になって桜が咲くと…心躍るような気持ちになります。

これだけ咲いているのを見ると、日本人に生まれて良かったと、毎年思うのです。

桜の木は外国にもありますが、景観にぴたりとマッチするのは、やはり日本なのだと…勝手に思い込んでいますから。

 

そうしてこの頃に街で見かけるのが、スーツ姿の若い男女。

真新しいバックパックを背負っている人も居ますね。

新入社員だと、すぐに判ります。

転職組だって居るでしょう。

新年度から、心新たに出直す人は、顔つきが違います。

 

新しい環境で、重要な役を任されたりする事もあるかもしれないし、責任が増える事もあるでしょう。

 

私が初めて就職したばかりの頃の、面白い話があります。

仕事を覚えられるのかという不安や、先輩や上司との関係性を築く事に、毎日緊張し過ぎて、夜寝ている時に唸ったり、大きな声で何か仕事の話のような事を、寝言でしゃべったりしていたと、家族に言われた事がありました。

滅多に無いのですが、強い不安や心配事がある時に、寝言が出たようです。

 

あれから何十年も経ち、転職も何度か経験し、人生も山あり(あったかな❓)谷ありで、自分の事では、それほどうなされるような事は無くなりました。

 

何事もやってみるまでが不安なのですね。

やり始めたら…そうして慣れてくれば、少しずつ自信がついて安定してきます。

やり続ける事」それが大事❗

継続は力なり」ということですよね。

 

もう一週間もしないうちに、今度は新入学の子どもや学生達を見かけるようになります。

自分に関係なくても、「おめでとう❗」とか「頑張れよーッ」なんて、声を掛けたい気持ちになるのは私だけでしょうか❓

 

桜と一緒に咲く」つもりで、取りあえず明るく行きましょう❗✨💕

 

 

 

 

誠意はどこに?

今日は、モヤモヤする話。

行きつけの美容室を替えようかと、悩んでいます。

昨年のうちに値上げしていたのに、自分には告知がありませんでした❗

 

値上げの後、最初に行った時は、たまたま「誕生月割引」というのがあって、いつもより安い金額でしたし、その次は「カラーデー割引」というのがあったし、その次もポイントが貯まった分の割引があり、値上げに気づきませんでした。

その後に行った時も、カラーデーで予約していたのに、都合で直前に違う日に変えたので、そんなものかと明細をよく見ていませんでした。

見てないのが悪い、のでしょうね。

 

その頃の私は、色々と心配事を抱えており、他の事に神経を向けていたため、その事に注意が回りませんでした。

 

今年になってから、「そう言えば、カラーデーなのにいつもの混雑が無い」と感じ、「カラーデー割引」も無くなっている事に支払時に気づいて聞こうとしたけれど、内心「なぜ店側から説明が無いの❓」と、それが不愉快で黙って支払ったあと、いつもする次回の予約をせずに帰って来ました。

 

 

聞かれたら答える、方式だったのでしょうか❓

もう10年以上、通っています。

ひょっとしたら、「誕生月割引」も「ポイント割引」も、無くなったかもしれません。

今頃聞くのも、バカみたいですね。

 

今から思い返せば、値上げした後に行った時、「今回はお誕生月割引でお安くなりますよー」と、美容師さんからにこやかに言われたけど、それってまるでごまかしのようだった…

だって値上げ後、初めて来たのは予約表で判るんだから、常連客には説明が必要でしょ❓

支払時に気づかない客、料金について聞かない客には、何も言わない。

これって、常識❓

 

私は、なあんにも文句言わない扱い安い客か(なめられているのか)、それとも料金に頓着しないお金持ちに間違われているのでしょうか❓(普段の服装でそれは無いか)

 

これまで私は、この美容室のプロとしての技術と接客に、ある程度信頼を置いていました。

居心地の良い場所と思い、記事にした事もあります。

ですが、値上げ後の様子を思い返すほどに、何だか騙されたような気がしてなりません。

 

私は嘘をつかれた訳ではありませんが、「気づかなかった」と「騙された」は、今はやりのキーワードでございましょうか❓

 

大谷さんとは全くレベルの違う話ですが、収入に対して分不相応な金額を支払っていた私は、反省する必要があります。

 

という訳で、「ホットペッパービューティー」で、新しい美容室を探し始めた今日この頃・・・

 

 

        

カンシロギク(花言葉=誠実)