ネットニュースで、ある記事を読んだ。
突然心肺停止状態になった女児(8)を、偶然通りがかった小児科医が迅速な処置で救った、という話。
偶然通りかかった医師、心肺停止状態の女児救う 交番のAEDで処置(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
助かって良かった、と思うと同時に、この子は「運」が良かったのだな、と思う。
★「偶然」と呼ぶ点
① その日に限って仕事が早く終わり、いつもより1本早い電車に乗った。
② 鎌倉駅に着いて、駅前交番に親子3人が入って行くのを見かけ、一旦通り過ぎた
が、どこか異変を感じた。
③ そのまま通り過ぎて行かず、すぐに交番に駆け込んだ。
④ その人は「小児科医」だった。
⑤ 交番に備えてある「AED」をすぐに使用する事ができた。
上記の5つのうち、どれか1つでも欠けていたら、女児の命は助かったかどうか判らない。
「偶然」は「必然」だと言う人もいるが、もうこれは「運」というほかないだろう。
でも、本当に「運」が良いのなら、心肺停止になどならないんじゃないか?と言う人もいるかもしれない。
人生の、そこが解らないところ。
私は、運命論者ではないし、未だに「人生はまだまだ解らない」と思っている。
けれど、「良い運」は「良い縁」が「運んで来る」というような気がして…
「良い縁」や「幸運」を感じたら、ただ素直に感謝の気持ちを持つように心がけていたい。
「偶然」と言えば、不思議な思い出がいくつかあるので、また別の機会に記事にしようと思う。
※注記
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