Sapphiresan's blog

人生は楽しむべきもの

新しい本を買いました✨

空は、秋らしくなってきましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。

 

今日、ふらりと入った書店で、入り口付近の台に平積みされていた、この本に目がとまりました。

この本を開くと、「もくじ」の次に、書かれていること。

 

【はじめに】

子どものとき、私たちは相当の数の物語を教科書で読みました。成長してからも強く印象に刻まれている作品が、いくつかあるのではないでしょうか。

教科書の作り手が検討に検討を重ね、学習に適したおもしろい作品を選び抜いた結果が、「教科書の物語」です。名作ぞろいなのも当然といえましょう。

本書は、小学・中学の国語の教科書に掲載された作品から、懐かしい珠玉の名作を集めました。今回は、読者のみなさまからのリクエストが多かった作品も含め、現在も教科書で取り上げている有名な物語から、隠れた名作まで、12篇の物語と2篇の詩を収録しました。各作品のあとには、作者、採録された教科書の学年、学習内容なども紹介しています。

人生の経験を積み重ねてきたからこそ、登場人物や作者の思い、また物語そのものが、より深く味わえることと思います。懐かしい作品や初めて出会う作品をじっくりと読んで、いろいろな発見を楽しんでいただければ幸いです。

 

 

私が、小学生か中学生の時に、教科書で読んだ物語が載っていました。

取り分け、私には「ないた赤おに」の話が強く心に残っていて、大人になってからも時々思い出していたのです。

この本を見つけた時、表紙の絵もそうですが、パラパラと中をめくって、目次の最後に「ないた赤おに」とあるのを見て嬉しくなり、懐かしい思いで購入する事にしました。

収録されている14篇の名作、と言うのは下記のとおりです。

 

・スーホのしろいうま

走れメロス

・ベロ出しチョンマ

・あかいろうそく

・トロッコ

よだかの星

・挨拶 原爆の写真によせて

・少年の日の思い出

・オツベルとぞう

高瀬舟

・握手

・レモン哀歌

・故郷

・ないた赤おに

 

私は当時、国語や道徳の教科書が配布されると大抵すぐに、その中の物語を先んじて読みふける癖がありました。

そして、これは余談ですが、なぜだか授業中の朗読には、いつも先生に指名された記憶があります。

今では、ほとんど内容は忘れてしまったと思っていましたが、今回この本を買って「走れメロス」を読むと、「ああ、そうだった。こういう物語だったのだ❗」と思い出しました。

今日買ったばかりなので、まだこれからですが、ちょっと思い出に浸る、良い機会です。

最近、現代の新しい作家の小説などは、あまり読んでいないのですが、「ないた赤おに」を再度読んだら、私は「ないた赤ババ」になるかもしれません💦

 

「読書」と言えるほどのものではないのですが、時々気に入った本を手に取ってみる、程度でも、気分転換には良いかな❓と思っています。

 

飛行機雲をよく見かけます