Sapphiresan's blog

人生は楽しむべきもの

『トナラー』に遭遇!

先日、ウォーキングの帰りに近所のベーカリーで、サンドイッチやクリームパン、ジュースと、その他色々買って帰ろうとした時、すでに午後2時半を過ぎている事に気がついた。

昼食をとらずに出て、歩いて来たので、空腹も限界に近い。

店内のイートインの席が、いつもの昼時は満席なのに、今日は少し遅めの時間だからか、ぜ~んぶ空いている。

それなら、ここで食べて帰るとしよう!

 

 

     

       


会計を済ませてから、店内一番すみっこの席に陣取った。

4人掛けだけど、空いてるから、まっいいか……。

壁を背にして座り、スマホを見ながらモグモグしていて、ふと顔を上げると、右1時の方向(トップガンとか、アクション映画とか見過ぎ…)に中年女性の顔がある。

目が合ったけど全然知らない人。

身じろぎもせず、こちらをジーッと見てくる。

右1時、と言ったけど、右隣のテーブルとこちらのテーブルの間は、私が座る時にテーブルの脚に2回も膝を打ってしまったくらい、狭い!

こっち寄りの向かい側にお座りになっているので、私とは、ほとんど真向かいに近い!

何でやねん!

他にも、いーっっぱい席は空いてるのに、何で???

特に、ジーッと見てくるのは、ヤです!気持ち悪い!

急いで食べ終え、立ち上がり、テーブルとテーブルの間を通り抜ける時、またまた3回目。しこたま膝を打ち付ける羽目になってしまった!

 

news.yahoo.co.jp

 

色んな理由があるみたいだけど、実は今までよく遭遇してきた。

カフェとか、モールのトイレとか、映画館でも…。

ただ、『トナラー』っていう言葉は、最近知った。

何かのイベントなんかで、会場内の決められたスペースに順番に座るよう指示されたとか、そうゆう場合はキチンと詰めて座りますよ、ハイ。

でも、がら空きで知らない人に、隣に来られたら、即移動する!

まだまだコロナ禍でありますから、『ソーシャルディスタンス』を実行したい!

ってゆうか、それが今の常識だと思うのだけど?

 

(今日も、アゴや首筋が痛い。歯の矯正で痛みに耐えながらブログを書くと、ちょっと激情的?はたまたテーマに不似合いな、POPな雰囲気になるかも…)

 

 

 

 

花…『タマスダレ』

タマスダレ

タマスダレ』の花言葉…「汚れなき愛」「純白の愛」「期待」「便りがある」

 

明日から気温が下がり、雨も降る、との天気予報。

去年の右大腿部肉離れのあとが、やっぱり時々痛むので、今日の穏やかな晴れのうちに、ウォーキングもやっておこうと思い、出かけたら、道ばたで可愛い花を見つけた!

 

そういえば昔、子供の頃に住んでいた家の庭にも、群生していたなあと思い出した。

その庭では他にも、『椿』や、『牡丹』の花が咲いたのを見た記憶がある。

父は、植木や盆栽が好きで、庭の入り口には、小鉢もたくさん置いてあった。

 

子供の頃には自分で、『チューリップ』の球根を小さな植木鉢に植えたりした事も、あったような気がする。

 

『牡丹』を植えたのは、母であったと思う。

 

気難しい父と、仲の良くない家族。

 

キレイな花を目にすれば、皆のギスギスした心も和むのではないか…。

そんな気持ちで植えたのかもしれないと、今は思うことができる。

 

 

 

季節の花ではないけれど…

以前、息子が連れて行ってくれた島根旅行で、松江フォーゲルパークに行った時の写真。

 

花が本当にキレイだった!

 

ハシビロコウ!ここにも居た!

              

 

歯の矯正中で、イライラするから癒やされようと、過去の写真フォルダの中を久しぶりに見てたら、色んな花々や鳥たちが居て面白かったけど、人の顔が写り込んでいて、アップできるのは意外と少ないという事が判った!

ブログを始める前のだからねえ。

これからどこかに出かける時は、もっと気をつけて撮影しよう。

 

 

大人の歯列矯正は、苦行!?

しばらく、ブログから遠ざかっていた。

主原因は、これ!

 

 

実は、もう2年以上前に始めていたのだけれど、最近、矯正も『佳境(?)』に入り、ギリギリと締め付けられるような痛みに悩まされるようになった。

歯茎も顎も、首筋も肩も、こめかみも頭も痛み、鎮痛剤を飲めば、もうろうとしてきて何にも思い浮かばない。

何も書けない、集中できない状態…。

 

現在では、歯列矯正の技術も進化して、「何歳からでも始められる、年齢制限はない!」などと、歯科医院の広告でもよく見かけるが、私が以前からかかっている歯科の先生は、海外留学もして国際矯正学会の認定も受けている。

確かな技術と誠実なお人柄で、いつも予約が取りにくいと評判の歯科医院だった。

私の場合、前歯が1本、転位歯と言って、噛み合わせると下の歯より奥に入ってしまう状態。

小学校の高学年頃からだんだんと歯列が狂い始めて、一度二十代で、職場近くの歯科医院に相談した(今からウン10年前)が、歯科医に「無理です!」と言われた。

その頃の、歯科技術では無理だったかもしれないし、そこの歯科医にウデが無かっただけかもしれないが、大学病院に相談するとか通院するとかなんて、食べるために働いてたら、到底無理って事!

それに当時は、ワイヤーオンリーで、100万以上かかると言われてた。

そんなこんなで現状維持してたら、ひどいもんだね。

1本、ほっておいたらだんだん他の歯が動いてきて、全体の歯並びがおかしくなってしまい、顎関節症みたいにアゴの痛みと偏頭痛に悩まされる身体で、長いこと我慢する羽目になった。

でもある時、「これはアカン!何とかしなければ…。」と思ったのは、歯並びが悪いと、歯磨きがしにくく、歯周病になりやすいのだけれど、歯周病で歯を失い、噛みやすいものしか食べなくなって、飲み込み、つまり嚥下機能が弱り、食べ物が喉に詰まって誤嚥性肺炎や、歯周病菌が脳に回って、脳出血の原因となったりする恐れがある、という事を知ってから。

脳卒中後遺症で、飲み込めなくなる場合や、反対に、嚥下機能の回復訓練リハビリなどにより、嚥下困難と脳機能の両方が回復する場合もある。

という訳で危機感を持ったワタクシは、たまたまあった臨時収入を投げ込み、一念発起して、この歳になっての歯列矯正に挑んだ、って事!

 

この決意を表明した時、電話で息子は何故だか「費用は半分出す!」と言い張って…、ホントに出してくれた!すまんな、ありがとう!!!

 

でも、痛いんだよね。

最初の頃、痛みを訴えても、歯科の先生は、「そうですねえ、歯を動かしていくのでどうしても痛みは出ますよねえ」てな感じで、言われても困る、みたいな様子だったから、「うん、もう先生には言わないぞ」って覚悟を決めた。

先生、真面目でいい人なんだけどさ、きっと家に帰っても、奥様の愚痴なんて絶対聞きたくない、ってタイプだろうなあ、と思ってしまった。

普通、矯正は子供の頃にやっておくのがいいんだろうけど、私の子供の頃は両親が不仲で家業も忙しく、兄妹も居たから、面倒みてもらえなかった、というのがある。

でもやっぱり本当は、子供の頃か若いうちにやっとくのが良い。

歯茎もアゴの筋肉も若いうちは柔らかい!

痛みも少ないし、動くのも速いだろうな。

歳とってからやるから痛い、というより、もう筋骨にひびいてくる、という感じ。

神経痛まで呼び起こす!

こんな風に言うと、『何歳からでも始められる、年齢制限はない!』って広告を批判するみたいに見えるかもしれないけど、違います!

確かにできる、動いてきた!

転位歯は、もう前に出てきてるので、後は楽になるかと思いきや…。

これがまさに、『孫悟空』の気分!

頭に例の、『輪っか』をはめられて、『三蔵法師』が呪文をとなえるたびに悶え苦しむ『孫悟空』そのもの!

自分が望んで、始めた歯列矯正だ。

ただひたすら耐え忍ぶしかない!

まだあと半年以上、かかるかもしれない。忍々(ニンニン)(=忍者ハットリくん)(←知ってる人居る?)

頭がもうろうとしているので、ちょっと、ちゃらけ気味かも?

文章も支離滅裂になるかも…。(要注意!)

 

ちなみに…、うちの息子も歯列矯正した、二十代に自分で!

結局、私も離婚後色々いっぱいいっぱいで、通院に付きそう事もできないし、してやる事ができなかった。

それなのに、母親の費用を出そうだなんて、よくも思ったもんだ。

よくできた息子さんで……。

私は、仕事に忙しく、友人やママ友との付き合いなんてのも遠慮がちだったから、息子自慢なんてどこでもやった事がなかった。

でも言っちゃっていいんだよね。

これからも時々、出るかも?

 

ま、歯列矯正の痛みのせい、って事にしといて…。

 

 

映画『エルヴィス』を観て

映画『エルヴィス』を観に行った。

気分を変えたいと思って行ったのに、余計に悲しくなった。

 

エルヴィス役の『オースティン・バトラー』の演技が素晴らしく、すっかり感情移入して最後には、オースティンなのかエルヴィス本人なのか、解らなくなった。

 

魂をふるわす、歌や音楽にやられてしまい、エルヴィスの寂しい最後を思って、涙があふれ、帰りに、うどんを食べたが、うどんをすすっているのか、鼻をすすっているのか、判らなくなった。

 

今回は、予告編の動画を観て、Wikipediaも読み込み、下調べをしてから映画館に行った。

私なりに、エルヴィスの人生がどういう風に運ばれていったのかを、頭にたたき込んでおいて、実際に映画ではどのように描かれているかを、観てみたかったのである。

私が生まれる前に既に、スーパースターになっていたと思うけれど、彼の事は、よく覚えていない。だから、どういう人物だったのかを、知りたかった。

 

でも、聴いた事のある曲、歌がたくさんある事に気がついた。ああ、そうだ!これが『エルヴィス・プレスリー』だったんだ!

 

映画の中、時代が過ぎてゆく描写で、『ケネディ上院議員暗殺』や、『キング牧師暗殺』のニュースが流れた時は、日本でも最近同じような事件が起きた事が思い出され、暗い気持ちになった。

 

エルヴィスのたぐいまれなるカリスマ性と、そのパフォーマンス。

彼は多くの人達を魅了したけれど、その名声の裏では、裸の自分をしっかりと支えてくれる人を得られなかった。

両親も含めて、実際にエルヴィスを守ってやる人が、誰も居なかったのが辛い!

 

怪演の『トム・ハンクス』により、マネージャー『トム・パーカー大佐』は憎々しい存在となっていたが、ああいうヤツに搾取を許す時代だったのか…。

もし、今の時代なら、どうなっていただろう。

いやしかし、あの時代だからこそ、彼は輝いたのだろう。

もちろん、今までもこれからも『エルヴィス・プレスリー』は、世界中の人々に愛される。

 

全世界中に、『エルヴィス・プレスリー』の『ものまね』を生業とする人が、八万人以上居るらしい。

けれども、『オースティン・バトラー』は、『エルヴィス・プレスリー』そのものだった!

 

映画の最後だけ、実は『エルヴィス・プレスリー』本人の声と『オースティン・バトラー』の声を合成してあったと後で知ったが、『エルヴィス・プレスリー』の実際のライブ映像も流れていて、本当に『オースティン・バトラー』が『エルヴィス・プレスリー』に見えたのである。

 

『オースティン・バトラー』の熱演で、素晴らしい映画となった。

 

2年以上をかけて役作りに励み、『エルヴィス』が憑依した『オースティン・バトラー』に、私なら『アカデミー主演男優賞』を差し上げるだろう。

 

映画はいつも、新しい感動をくれる。

本当にいいものだね、映画って…!

                                                                     

 

花言葉…あなたを癒やす

 

カモミール

 

カモミール花言葉…『あなたを癒やす』、『苦難に耐える』、『逆境で生まれる力』

 

 

アトピー性皮膚炎が、最近ちょっと悪化した。

大人になってから、というか、6年前に発症したのだけれど、職場のストレスがピークの時、突然、顔に大きめの発疹がいくつもできて、それ以降、皮フ科に通っている。

だいぶ治まっていたのだが、頚部や腕、脚など、痒みが出る部位は、その時によって違う。

今回は、首のところに発疹が出て、痒みで気がついた。

自分で思うよりずっと、神経が疲れていたらしい。

 

連日の報道に、こころが疲れてしまった人は、きっとたくさん居るだろう。

 

少し、静かにしていよう。

何か安らぎを感じられる物をそばに置くのもいい。

美しい花々や風景を見たり、心地よい音楽を聴いたりして…。

…癒やしの時間を持とう。

 

 

 

 

花⑪…驚いた事

近所に咲いていた!

 

セイヨウキンシバイ

先月のはじめ頃、傘を無くした。

月曜日に無くして、気づいたのは金曜日だった。

雨がポツポツ降る日の午前、スーパーに買物に行き、カートに掛けて、買物が終わって片づける時、傘をはずして持ち帰るのを忘れた! と思った。

その日の午後、歯医者のところにも行ったのだが、金曜日に雨が降って、やっと傘が無い事に気づいた私は、スーパーに忘れたのだと思い、あわててスーパーに行って従業員に聞いてみた。が、「お預かりしていません。」との事。

あの日は前週に忙しかったのと、前の晩よく眠れなかったという事もあり、頭がボーッとしていて、よく覚えていない。

結局、『置き引き』されたのだ!

だいたい、4日も経ってから気づいたんじゃ、遅すぎる!

仕方がない、諦めよう。

でも、この傘は元々は頂き物だった。

家族が何年も前の職場のレクリエーションで、景品としてもらって帰った、何かのブランドの色違いの2本ペアのひとつだった。

約1ヶ月経って、私はまた歯科医を受診した。この日も雨だったので、ペアの残りの方の傘を持って行き、玄関前の外に置いてある傘立ての右端に、閉じてキチンとボタンを留め、まっすぐ立てておいた。

治療を終えて、出て来た私が自分の傘を手に取って、何気なく左を見ると、何とそこには、私の無くした傘が?!!!

色も素材も形も同じだった。開いたまま無造作に斜めに放り込んだという感じ。

ただ違うのは、柄の部分を包んでいた保護フィルムは剥がされていて、柄の背側に付いていた、白文字のブランドロゴが、こすり取ったように消されていた。白い点々がかすかに残っていたのだ。

この傘はもう、10年以上前の品で、市販されておらず、引き出物や返礼品等で扱われた、あまりポピュラーではない商品だ。

しかし、ロゴは柄の部分だけではなく、身生地にも白抜きで入っているはず。

手に取って開いてみようか…と思ったが、もしこの傘を持って来た本人が出て来たら、どうしようか、では、このまま出て来るのを待って、どんなヤツなのか確かめようか…とか、色んな思いが数十秒の内に頭の中をグルグル回った。

でも、証拠は無いのだ!

本当に同じ傘を持っていたのかもしれない。

それにネットでも調べたが、こんなに何日も経ってしまうとどうしようもない。

それと、あの日私は、スーパーに置き忘れたのではなく、歯科医の傘立てに忘れて来たのかもしれない、と思い始めた。

よくよく思い返したら、歯科医院に行く時、雨は降っていなかったが、出て来たときに降っていたら嫌だな、駐車場までの短い距離でも濡れたくない。そう思い、傘を持って行った。そんな薄い記憶がある。でも、雨が降らなかった事もあり、持ち帰るのを忘れた。

結局、無理だ!

これは、追求できない!

黙って帰る事にした。

しかし、この疑惑が、もし事実だとしたら、何てふてぶてしいヤツだ!

他人から盗んだ物を、平気で使い回すとは!

しかも、疑われないよう、原型を変えてある!

そうしてまた、盗んだ場所に平気で持って来ているという!

普通に歯科治療も受ける一般人の顔をして、危ないヤツが混じっている!

この世の中にはまだまだ信じられない事が普通にあるのだと、いい歳をして衝撃を受けた。

本当に、完璧な証拠は何も無い、のだけれど、しばらくモヤモヤした。

そして、見つけたネットニュース!

近所の某国で、32年前に子供が行方不明になったが、実は政府の『社会調整』で誘拐され、『人身売買』されたのであった、との記事だった。

歴史を見れば、そんな国だという事は解るが、恐ろしい話だ。

私たちの周りには、善と悪が住んでいる。

『ヴィクトール・E・フランクル』の『夜と霧』を思い出した。

 

どのような状況になろうとも 人間にはひとつだけ 自由が残されている。

それは どう行動するかだ。         ( フランクルの名言 )