Sapphiresan's blog

人生は楽しむべきもの

神戸湊川神社で心和む!

この日、神戸から帰る便の時刻まで、約2~3時間あったけれど、特に予定がなかったので、地図で見ていた「湊川神社」に行ってみる事にしました。(今日は丁寧語=内容と、その日の気分で変えています)

でも本当に行って良かった、と思うのは、思いがけず「心あたたまる場面」に出会えたから。

神戸では、「生田神社」や「長田神社」と共に、「神戸三社参り」として有名な神社のひとつ。

神戸駅から歩いて行ったのだけれど、近づくにつれ、その綺麗な瓦塀に囲まれた佇まいを眺めているうちに、「高貴さ」や「武家の格式」、「気概」や「品格」のようなものを感じたのは、私だけでしょうか?

 

主祭神は、「楠木正成」(くすのきまさしげこう)

神戸っ子には、「楠公さん」(なんこうさん)と呼ばれているそう。

ja.wikipedia.org

湊川神社表神門(神紋は菊水紋)

大鳥居と長い参道

「大楠公御一代記」立て札(と言うより掲示板?)

本殿前には赤い毛氈が敷かれていました

立派なコンクリート造りの本社社殿

今年の干支 巨大絵馬

本社社殿に近づくと、参道途中から赤い毛氈が敷かれています。

「何かあるのかな?」と思いながら、よけて端を通りました。

そして、本社社殿前にて鈴を鳴らし、二礼二拍手一礼!

そのあと、お守り授与所の前まで行くと、どこからか「雅楽」の音が聞こえてきました。

なんと「神前挙式」の儀式が始まったのです!

「赤い毛氈」の意味が、やっと判りました。

 

伶人」(れいじん)(雅楽の演奏者)の先導によって本殿まで進む  神職の方や巫女さんも…

 

実際は確か、この後ろでしたか?和装の花婿と花嫁が出て来られ、進んで行きました。そのまた後ろに親族でしょう。続いて行きました。

日よけのような、大きな和傘を横から二人に差し掛けて、寄り添い歩く介添えの方も居ました。

これは「神前挙式」の中での「参進の儀」というものだと、後で知りました。

 

花婿は、伝統的な羽織袴。

花嫁は、真っ白な「白無垢に綿帽子」!

そのなんと美しいこと!

 

でも、勝手に写真を撮るのはNGですから、控えました。  

                  

              

 

基本的に、「綿帽子」は「白無垢」の衣装にしか付けられず、これは挙式の時のみの着用と言われていますから、披露宴では「角隠し」に取り替えるか、洋装のヘアスタイルに変えたかもしれませんね。

最近では、このように伝統的な和装の花婿花嫁を見るのは久し振りです。

 

ご一行様が本殿に入られるまで、周囲の人達は皆…境内の掃き掃除をされていた人までもが、しばらく見とれていました。

 

このように立派な神社で、見た事もない儀式が目の前で突然始まり、驚きと共に言いようのない喜びが溢れ、親族でもないのに、この日の晴天青い空にまで感謝をし、結婚式を挙げるお二人に「幸多かれ!」「おめでとうございます!」「末永くお幸せに!」などとつぶやくワタクシ。

比較的暖かい日でもあり、本日この好天に恵まれたのは、きっと、このお二人の日頃の良い心がけが通じたのではないか?

そのようにも感じました。

 

他にも、「お宮参り」の家族が、たくさん来ていました。

赤ちゃんが無事に生まれた事を感謝して、今後の健やかなる成長を祈願する儀式ですね。

 

               

 

www.minatogawajinja.or.jp

 

最後に、「楠本稲荷神社」にお参りしてから退出しました。

楠本稲荷神社

予期せず厳かな儀式を見る事ができ、幸せそうな人々の様子を眺めて、こちらも心が温まる思い…純粋な気持ちになりました。

 

とても有り難いものを見せていただいた…

 

今日の偶然が不思議にも思え、幸運だったと、本当に来て良かったと…

しみじみ感謝しながら、帰路についたのでした。

        

                     

 

神戸ハーバーランドへ!

先週また、京阪神に出掛ける用事があったので、神戸で時間を作り、何ヶ所か見て回った。

ハーバーランド」と言っても広く、色々な施設・建物があるので、今回はホンの一部。

その時は、夕食の場所を探すために「ハーバーランド」の方に行ってみようと歩き始めて、「神戸ガス燈通り(アンパンマンストリート)」を通る事になり、途中珍しいものにたくさん出会った。

神戸駅南の花壇

蒼天の塔

高さ8mのキリンのオブジェで、第7回神戸具象彫刻大賞展にて「神戸市長賞」を受賞した作品。1996年に芝生広場から現在の位置に移設されたとの事。

「このオブジェの前で待ち合わせをすると恋が叶う…」というウワサがあるそう…

エルヴィス・プレスリー

1987年、エルヴィス没後10年にファンの募金により東京原宿に建立された後、2009年1月に一時撤去され、2009年8月に新しい設置場所として街全体で迎えられた。

私は何も知らず、ただ歩いていて「エルヴィスの歌声」が聞こえてきたので驚いた❗

「えっ❓なに❓どこっ❓」という感じでキョロキョロして、この像を見つけてさらに驚く❗

2022年7月に映画「エルヴィス」を観たワタクシとしては、ちょっと感激したのである。

sapphiresan.hatenablog.com

このあたりでは、エルヴィスの歌声をずっと流しているらしい。

 

ばいきんまん

アンパンマン

神戸アンパンマンこどもミュージアム

有料ミュージアムと入場無料のショッピングモールで構成されている

バイキンひみつ基地

umieMOSAICへの階段には可愛いお花の鉢がたくさん…

モザイク大観覧車

リーズナブルで美味しい中華定食

 

レストランもショップもたくさん❗

 

食事を終えて出て来ると、帰り道の「神戸ガス燈通り」は、イルミネーションが点いて、とても美しかったのだけれど、写真を撮り忘れた💦

 

 

 

ホテルに置かれている(ご自由にどうぞ、という)多数のパンフレットの中から、一枚頂いたもの。

オモテとウラで、一枚。

 

この時は夕方から出向いたので、時間があまり無かったけれど、まだまだ見るところはたくさんあるので、次回はもっと足を延ばしてみたい。

 

それから、これとは別の日に思わず時間が取れて、予想外の場所へも行って来たので、また次の機会に…

 

 

 

これは、運命❓

昨年の秋、用事があって出掛けた帰り道、少し時間があり、神戸の「生田神社」を訪問していましたので、記録しておきます。

 

もう二十年以上前から神戸にはご縁があり、時々行っていたのに、氏神様である「生田神社」にお参りしたという、はっきりとした記憶が持てず、この際にお参りしておこうと思ったのです。

 

「生田神社」は、JR三ノ宮駅から程近い、にぎやかな街中にありますが、氏子地域は、神戸市中央区兵庫区の、広域に渡っているという事です。

 

【電車で行く場合のご参考】

JR三ノ宮駅、私鉄各線三宮駅より北へ徒歩10分
JR新神戸駅(新幹線)より南へ徒歩20分
JR新神戸駅よりタクシーで約5分
JR新神戸駅より地下鉄で一駅で三宮駅に出る

 

 

 

生田神社 鳥居

こんな所にも神紋が…

たくさんの方々がお参りされていました。

色と柄がとても美しい!

 

私が訪問した日は、とてもよく晴れた良いお天気で、比較的暖かい一日。

 

お日柄も良かったようで、「七五三」のお参りをする家族を多く見かけ、何だか微笑ましく感じました。

 

生田の森

池にはカモが…

生田の森の中に神功皇后様がお祀りされています。

伊勢神宮外宮ご祭神(豊受の大御神)と御同躰  生田神社稲荷神社

 

主祭神は「稚日女尊」(わかひるめのみこと)で、伊勢神宮内宮にお祀りされている天照大神(あまてらすおおみかみ)の和魂(にぎみたま)、あるいは妹神と伝えられています。

 

ikutajinja.or.jp

 

創建は「神功皇后」により、3世紀頃と言われている由緒正しき神社。

 

神功皇后 - Wikipedia

 

私は、特別に何かの宗教を信奉している訳ではありませんが、幼い頃から氏神様への初詣など、親に連れられてよく行っていました。

観光目的で、他の神社・仏閣へもお参りさせていただく事はありますが、こちらの「生田神社」の「神紋」(家紋のようなお印)には、見惚れてしまいました❗

 

ぜひこの「八重桜」の「神紋」が付いた何かが欲しい❗と思って、お守り授与所で眺めていると、目に入ったのがこちら❗

 

なんと、これは「金運守」❗

この写真は、あまり綺麗に撮れてないけれど、本物は金色に燦然と輝いていました。

 

「私は今日ここに、このお守りを頂くために参ったのだ…これは運命か❓」

「もう、これは頂くしかない❗」と申し込み、頂いて財布に大切に入れています。

 

ビニールコーティングされていて、色も形も劣化しないのが良いですね❗

この「ご神紋」が大好きなので、大変満足しています。

 

「金運守」というところが、何だかチャッカリしているようで、恥ずかしいような…

せっかくですから、「皆様共に、金運が頂けますように❗」と祈ります。

 

今回、帰りの時刻を気にして走りながらの参拝でした。

 

次回は、もっとゆったり訪問できたらいいなと思っています。

 

 

                        


           

 

私が助けられた話②

これもまた、今からウン十年前の話。

ひとりでアパート暮らしをしていた頃の出来事。

 

ある日の給料日。

少し残業をした後、車で帰り道に自宅近くのATMに立ち寄った。

確か、それは午後8時前後であったと思う。

すぐそばには、夜9時頃まで開いているスーパーマーケットがあり、そこの駐車場に車を停めたが、照明が少なくて、私が停めた場所は真っ暗だった。

 

 

ATMで8万円ほど引き出して、大きい方の財布に入れ、いったん車に戻った。

車内は暗くてよく見えなかったが、ライトも点けずに、大きい財布から1万円だけ取り出して折りたたみ、バッグの中から出した小銭入れに入れ、それを上着のポケットに入れた。

小銭入れだけ、いつでも出せるようにして、あとはリュックを背負い、ちょっとスーパーに寄ろうと…

そう思っての行動。

そして、車から降りた。

その時「バタンッ」、とドアを閉める音と同時に、「ドサッ」という小さな音がした。

「えっ何だろう❓」と思って、今自分が立っている地面やその周りを見てみたが、なにせ暗い❗よく見えない❗

目をこらして見てみたが、何もない。

気持ち悪いが、とにかく早く買物しないとスーパーの閉店時刻が迫ってる。

急いでスーパーに入り、買物が終わったら、一気に仕事の疲れが出て来た。

バタバタと車に乗り込んで、そのまま帰宅。

 

大きい財布が無くなっている事に気づいたのは、翌朝だった。

 

そうだ❗

あの「ドサッ」という音は、私が大きい方の財布を落とした音だったのだ❗

 

たぶん、車内で自分の膝の上に財布を置いたまま立ち上がり、車を降りた時に上着に引っ掛かっていたのがずり落ちた❗

しかも転がって、車の下に入り込んだので、見えなかったんだろう。

そうしてうまい事、車輪で踏むことも無く、気づかずに帰って来てしまったんだな。

 

なんてこと❗

大事な大事な今月の生活費があ❗ およそ10万円入っていたはずだ❗

 

たまたま今日が休みで良かった。

昨日の駐車場に行ってみる。

自分が停めた場所を見てみる。

でも、付近を含めて、なあんにも見つからない❗

 

はあ~っ…

でも、ひょっとしたら落とし物として、スーパーで預かってくれてるかもしれない。

 

聞きに行った。

 

店員さんは、「お財布の落とし物は預かってないですよ」とおっしゃる。

 

絶望…

 

すぐ、近くの警察署へ紛失届を出しに行った。

こういうのは初めてだったが、「紛失届」なんだよね。

「盗難届」ではなく…

盗まれたという証拠は無いのだから❗

 

…今月どうやって生活しよう…

次の日、暗澹たる思いで仕事をして帰宅。

 

すると固定電話が、なにやらピコピコ赤く光っているではないか❗

留守電だ❗

 

内容を聞いてみると、それはまさに「天の助け」だった❗

 

電話は、あのスーパーマーケットの店長さんからで、「お財布をお預かりしていますので受け取りにお越しください」というものだった。

 

喜び勇んで急行した🚗💕

 

店長さんいわく、「あの晩すぐに、財布の落とし物だと、店に届けてくださった方があったので、お預かりした店員が店の金庫に入れておいたけれど、勤務交代時の申し送りに不備があり、あなたの問い合わせ時点では『預かってない』と言ってしまったようだ。本日、店長が金庫を開けて気づき、財布の中身を確認したところ、当店のメンバーズカードが入っていたので連絡先が判明した」という事らしい。

 

中身に間違いがない事を、店長さまの目の前で確認し、何度もお礼を申し述べ、店を後にした。

良かったあ~っ❗

 

ただ、誰が拾って届けてくれたのかは判らない、という事だった。

 

でも、お金も全て無事だった❗

スーパーのカードが入っていたおかげで、私の元に返ってきたという訳だ❗

 

しかし、拾ってくださった方に深く感謝❗

 

あの時刻、あの暗闇で、たぶん見てる人なんか居ない❗

ネコババされたって不思議ではない。

お札だけ抜き取るって手もあるらしいし…

魔が差す」とか、いわゆる「出来心」なあんて起こさずに、キチンと「落とし物」として親切にも、店に届けてくださるなんて…

 

本当にほんとうに、「こんないい人が居るんだ」「世の中は捨てたもんじゃない」などと、また思った。

 

本当に有り難いと思った。

 

その後、警察署に出向き、事情を説明して「紛失届」を取り下げた。

 

 

あの時の「幸運の財布✨」は、それからも大切に使い、皮が擦り切れ色がはげ、ついには壊れてしまうまで、長きにわたり、私の役に立ってくれた。

 

 



 

 

(心に残った事を、思い出した時に、気ままに書いています)

 

 

 

 

 

私が助けられた話①

ネット記事で「あの時はありがとう」というのを読んだ。

いくつか読んだ。

そこでふと、自分にとっての、そんな思い出を、ひとつ書きたくなった。

ただ、あちらに投稿するより自分のブログでいい、と思った。

 

今から、ウン10年前の話である。

 

私がまだ二十歳になるかならないかの頃、同じ大学の友人に誘われて、ドライブに出かけた時のこと。

真冬の寒さ厳しい、雪がちらつく日だった。

友人は、「もっと西部の方に行ってみたい」と言う。

私は、「今日は近場にしとこうよ」危ないからやめよう、と何回も言った。

 

同じ県内でも、市中心部と西方の郡部では、天候がまるで違う時がよくあった。当日もニュースの天気予報では「西部は積雪・凍結注意」と言ってたし。

今ももう、雪が降り始めてる。

でも友人が運転する車だ。言っても聞かないし、仕方なしに付き合う。

 

国道を西に向けて走り出したが、県西部の途中で、雪がますます激しく降り出し、道路は所々すでに凍結している様子。

私が「これはダメやね、もう戻ろう❗」と言って、さすがに友人も、夏タイヤのままでは無理だと諦め、Uターン。

しかし、凍結した道路をたくさんの車が、ノロノロ運転で渋滞状態。

ここは山間部で、左側の路肩の端のガードレールの向こうは崖になっており、そのはるか下を川が流れていて、そのまた向こうには山々が見える。渓谷だ❗

道は渋滞しているから、こちらもノロノロ走っている。

ところが突然、車体が横に振れだした。

助手席で、私は思わずドアの手すりを握りしめ、硬直状態❗

友人が叫ぶ❗

「スリップしてるっ❗」「ハンドルが効かないっ❗」

車は後部を右へ左へと振りながら、左側の路肩に斜めに乗り上げ、ガードレールが目の前に迫った❗

「うわーっ❗落ちる、落ちるーっ❗」

スリップの勢いが止まらず、このままガードレールに突っ込んで、崖下に墜落する、と思われた。

          

…でも、落ちなかった❗

車の両方の前輪は乗り上げたが、辛うじて後輪が路肩に引っかかり、車体はガードレールの1ミリ手前で停止したのである。

助かった❗

ホッとしたのも束の間。これをどうする

友人がハンドルを握り、アクセルをふかしても、車輪は空回りするだけ。

友人は、チェーンは載せてない、と言った❗オーマイガーッ❗

顔を見合わせ、「とにかく、レッカー車を呼ばないと…」と言っても、携帯電話も無い時代。

私達の乗った車がスリップしたのを見て、後ろの車は停止していたから、追突するとか、されるとかは無かったので、そこは安心したけれど。

ここは国道と言えど、山間部。雪が吹きすさぶ…寒いぃ~~っ❗

緊急通報の電話とか、公衆電話とかは、どこにあるの

後ろの車列も、ユルユルと動き始めた、私達を置いて…

どうしたらいいんだという顔で、立ちすくんでいたと思う。しかも薄着で。

何気なく、後ろから来る車列に目をやると、何とパトカーが近づいて来るのが見えた。

「ああ、良かった❗きっと助けてくれる」そう思った。

だが、ウブなハタチ前後であった私達は、手を振るとか、叫ぶとか、助けを求める「アクションを起こす」という事ができず、パトカーの方を見つめて、お上品に()ボーッと待っていた。

すると、「なんということでしょう❗」

パトカーは、見て見ぬふりをして、スーッと行ってしまったのである。

スリップ事故は、一目瞭然なのに、何の声掛けも無く、全くの「無視」をされたという。

「アンビリバボーッ❗」本当に、信じられなかった❗

警察官も、寒いからヤダーッ❗って思ったんだろうか

 

ところが、その直後、これまた信じられない事が起こった。

私達が呆然とパトカーを見送っていると、一台の車が近づいて来て停まった。

中から男性がひとり降りて来て、「スリップしたんですね、チェーンありますか」と聞いてくれたので、「無いんですよ」と答えると、自分の予備を出してきた。

そうして慣れた手つきで、こちらの車の一部の車輪にチェーンを取り付けると、「これで少し車を動かしてみてください」と言う。

とにかく車を、路肩から降ろさないといけない。

友人がアクセルを踏み、その男性と私で車体の前部を、力いっぱい押し下げる。

動いた❗

     

車は、何とか四輪とも路上に着地することができた。どこにも故障は見当たらず、そのまま乗って帰れそうである。

「ありがとうございました~❗」と、友人と泣きそうになりながら、何度も頭を下げる。

名前や連絡先を聞いたのだが、「いや、気にしなくていいですよ」と言って、教えてもらえなかった。

男性は三十代だろうか、割と若く見えたが、また慣れた手つきでチェーンを外すと自分の車に乗り込み、さわやかに去って行った。

 

信じられなかった❗

こんな人が居るのか居るんだ❗

悪天候の、雪が降りしきる中、利益も無いのに凍えながら作業をやってくれて、しかも連絡先も言わずに去ってしまうなんて❗

私は友人とまたも顔を見合わせ、「なんていい人なんだ❗」

信じられない❗こんな人が、この世の中に居るなんて…❗

 

その後、凍結道路をノロノロと、慎重に走りながら私達は、何とか無事に帰宅する事ができたのだった。

 

ジェットコースターのように乱高下した、この日の感情。

突然の死への恐怖心」、そして「警察への不信感」、最後に「助けられた感動」と共に、忘れる事ができない思い出となった。

 

あの男性は、今頃どうしているだろう

ご存命であったとしても、かなりのご高齢かもしれない。

あの時の感謝の気持ちは現在も、記憶のスミで生きている。

 

天候や車の整備不良を無視してワガママを通し、その車に大切な()人間を平気で乗せて、夏タイヤで凍結道路を走るような人とは、距離を置くことにした。

 

人生は捨てたもんじゃない❗」っていう事と、「友人は選ばないといけない❗」という教訓を、本日は改めて実感しているところである。

 

     

早く暖かくなればいいな

 

 

 

映画『アクアマン/失われた王国』を観て

今日は映画のお話。ネタバレ半分。

前作『アクアマン』の続編。アクション・ファンタジー大作。

 

劇場のポスターを撮影したのでぼやけてる

 

日本では、2019年2月に前作が公開されたが、私が観たのはマレーシア航空の機内だったと記憶している。

ロンドンへの乗り継ぎ強行軍、という長い旅の中、時間つぶしに観たのが、それだった。

この時、いくつかの映画を観たが、全く期待せずに選んだひとつ、だったので予想外に面白かった。

前にも書いたが、私の好きな「悪いヤツラをやっつけて必ず最後に善が勝つ」というパターンの物語。

 

主役のジェイソン・モモアの豪快さ、アンバー・ハードの美しさにびっくり❗

こういうのに、ニコール・キッドマンが出てるんだ、という驚きも❗️

そうしてワクワクしながら今作を観た。

 

【あらすじ】

はるか昔、南極の氷河の奥深くに封印された「失われた王国」。そこには、世界を滅亡させるほどの力を持つ伝説の古代兵器ブラック・トライデントがあった。ある日、アクアマンへの復讐を誓うブラックマンタがブラック・トライデントを見つけ出し、邪悪な力が解き放たれてしまう。5億もの海の生物を操ることのできる海底アトランティスの王アクアマンは、かつてない脅威から海と地上の世界を守るため、仲間たちとともに立ち上がるが……。

 

キャストには主演のジェイソン・モモアを始め、アクアマンの弟である前王オーム役のパトリック・ウィルソン、母アトランナ役のニコール・キッドマンアトランティスの女王メラ役のアンバー・ハード、ブラックマンタ役のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世ら前作のメンバーが集結。「ワイルド・スピード SKY MISSION」のジェームズ・ワン監督が前作に続いてメガホンをとった。

2023年製作/124分/G/アメリ
原題:Aquaman and the Lost Kingdom
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2024年1月12日             (映画.com)

   

【感想】

まず、やはりこれは前作を観てからでないと、複雑な人間関係を理解できないかもしれない。

始めに「ここまでのお話」みたいなのは出てくるけれど、それで解るのかどうか疑問。

個人的には、大変面白かった❗

そして映画を観て「楽しかった❗」と、思わずつぶやいたのは、今回が初めてだった。

 

ベースに色んな形の愛が描かれているのが良い。

母と息子、父と息子、兄弟愛、そして父と娘。

 

コメディタッチの部分があるのも、私好み。

 

ただし残念な事が、ひとつだけ❗

「バルコ」(ウィレム・デフォー)に出て欲しかった❗

出てなかったよね❔私の見落としじゃあないよね❔

 

「バルコ」というのは前作で、地上に残されたアーサー(ジェイソン・モモア)に、子供の頃から愛情と厳しさを持って、武術を指南した「アトランティス帝国の参謀」。

その結果、アーサーは、たくましく成長することができた。

 

その様子を、回想シーンで、0.1秒でもいいから見せて欲しかった❗

 

私が見落としただけなら、いいんだけど・・・

 

・・・こんなこと思うのは、ワタシだけだろうか❔

 

 

 

 

 

 

居心地の良い場所で・・

   前回の記事にも書いたけれど、私は「タリーズコーヒー」へも時々行く。

                      

                               

 

最近の気に入りは、「ソイラテ」!

ただし、飲むのは午後1時より前、とだいたいは決めている。

それより遅い時刻なら、「デカフェ」にする。

 

当日は、このあとに映画を観る予定だった。

あまり時間的余裕がない中で、サンドイッチも頼んだから、焦って食べてしまい、また写真を撮りそこねた。

前回と同じようなことで・・・😅

 

この日に観た映画については、別の機会に記事にしようと思う。

 

ただ、はてなブログを始めて2年と9ヶ月が経つが、あいだで休んだりした事もあって、ここまででやっと100記事を越えたところ。

 

はてなブログの使い方もマナーも、よく知らないままスタートし、デザインやサイドバーの変更なども、試行錯誤の中で覚えてきた。

今でもよく解っていない操作もある。

絵文字も、初めて今回使った😊

ヨチヨチ歩きみたいなもんだが、そのうちカテゴリーも付け変えて、もう少し見栄え良くなるよう、整理しようと思っては、いる。

 

綺麗に整然としていらっしゃる、他の方のブログを拝見すると、「すごいなあ!」と思ってしまうのと同時に、大変参考になります。

ありがとうございます。

 

現在、私の地元のタリーズコーヒーには時間制限は無いけれど、他県では店舗によっては、「90分制限」があるらしい。

 

今のところは、ゆるりと座って居られるので、そういう時間にスマホでブログ記事の下書きを作成したりもする。

 

それぞれにとって「居心地の良い場所」は、家庭以外だと見つけるのは案外、難しいのかもしれない。

 

自分にとっての「居心地の良い場所」で、思い出に残っている話などをまた、記事にしてみたい。