今日は映画のお話。ネタバレ半分。
前作『アクアマン』の続編。アクション・ファンタジー大作。
劇場のポスターを撮影したのでぼやけてる
日本では、2019年2月に前作が公開されたが、私が観たのはマレーシア航空の機内だったと記憶している。
ロンドンへの乗り継ぎ強行軍、という長い旅の中、時間つぶしに観たのが、それだった。
この時、いくつかの映画を観たが、全く期待せずに選んだひとつ、だったので予想外に面白かった。
前にも書いたが、私の好きな「悪いヤツラをやっつけて必ず最後に善が勝つ」というパターンの物語。
主役のジェイソン・モモアの豪快さ、アンバー・ハードの美しさにびっくり❗
こういうのに、ニコール・キッドマンが出てるんだ、という驚きも❗️
そうしてワクワクしながら今作を観た。
【あらすじ】
はるか昔、南極の氷河の奥深くに封印された「失われた王国」。そこには、世界を滅亡させるほどの力を持つ伝説の古代兵器ブラック・トライデントがあった。ある日、アクアマンへの復讐を誓うブラックマンタがブラック・トライデントを見つけ出し、邪悪な力が解き放たれてしまう。5億もの海の生物を操ることのできる海底アトランティスの王アクアマンは、かつてない脅威から海と地上の世界を守るため、仲間たちとともに立ち上がるが……。
キャストには主演のジェイソン・モモアを始め、アクアマンの弟である前王オーム役のパトリック・ウィルソン、母アトランナ役のニコール・キッドマン、アトランティスの女王メラ役のアンバー・ハード、ブラックマンタ役のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世ら前作のメンバーが集結。「ワイルド・スピード SKY MISSION」のジェームズ・ワン監督が前作に続いてメガホンをとった。
2023年製作/124分/G/アメリカ
原題:Aquaman and the Lost Kingdom
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2024年1月12日 (映画.com)
【感想】
まず、やはりこれは前作を観てからでないと、複雑な人間関係を理解できないかもしれない。
始めに「ここまでのお話」みたいなのは出てくるけれど、それで解るのかどうか疑問。
個人的には、大変面白かった❗
そして映画を観て「楽しかった❗」と、思わずつぶやいたのは、今回が初めてだった。
ベースに色んな形の愛が描かれているのが良い。
母と息子、父と息子、兄弟愛、そして父と娘。
コメディタッチの部分があるのも、私好み。
ただし残念な事が、ひとつだけ❗
「バルコ」(ウィレム・デフォー)に出て欲しかった❗
出てなかったよね❔私の見落としじゃあないよね❔
「バルコ」というのは前作で、地上に残されたアーサー(ジェイソン・モモア)に、子供の頃から愛情と厳しさを持って、武術を指南した「アトランティス帝国の参謀」。
その結果、アーサーは、たくましく成長することができた。
その様子を、回想シーンで、0.1秒でもいいから見せて欲しかった❗
私が見落としただけなら、いいんだけど・・・
・・・こんなこと思うのは、ワタシだけだろうか❔