東京最後の日、時間的には厳しかったのに、ムリをして行って来た。
最初に行き先候補に出してあったが、今回は行けないと諦め、帰りの便までの微妙な空き時間は、カフェでつぶせばいいやと考えていた。
そう考えていたのに、やっぱり気になって…。
時計とにらめっこをしながら、「せっかくの機会を大切にしよう。」と、決意!
そこから、ダッシュ!
品川駅高輪口を出たらすぐ、「プリンスホテル」の表示が見えたので、そちらに進む。
【音・光・映像と生きものが融合する、TOKYO最先端エンターテイメント。
デジタルテクノロジーを駆使した空間で海の世界の魅力をお届けする、都市型水族館】
とある。
『NAKED SAKURA AQUARIUM』(2023.3.4(土)~4.23(日))というのをやっていて、デジタルアートで無数の桜が描かれ、鮮やかで幻想的な海の世界が表現されていた。
ただ、この時は春休み中であり、子供連れやカップルが多くて写り込むため、なかなか思う所で写真を撮る事ができなかった。
時間に追われていたため、半ば走りながら観て回り、イルカのショーは開始時刻まで20分以上あったので無理だなと帰りかけたが、「これを観なければ来た意味が無いんじゃないの?」と思い直して観ることにした。
これは素晴らしかった!
イルカはとてもよく訓練されていて、そのパフォーマンスには感動した!
「雨カッパ」のような物(売店でも販売されている)を着て、前の方の席で座る親子がたくさん居たが、これはイルカが尾びれでわざと、観客に水をかけるという芸をしてくれるので、「愛ある水しぶき」を楽しむため、わざわざ前の席に陣取っている!
このスタジアムは、天窓から色んな色の光りが差し込み、美しい!
そして観客参加型の手拍子や振りで、会場一体となって楽しめるように演出されている。
でも時間のない私は、終わるやいなや、出口に向かって小走り!
何だか観てない所があったなあ、などと思いながらも荷物を預けてあるホテルまで、一旦戻らなければならず、ちょっぴり後ろ髪を引かれる思いで後にした。
帰りは乗り継ぎの電車内で、うたた寝してしまい、降りる駅を三つか四つ乗り過ごし、折り返すのに20分以上ロス!
そしてまた、こんな時に女性用トイレというものは、なんと行列の長いことでしょう!
こうして、乗る便の搭乗口に着いたのは、なんと搭乗案内の10分前だった!
まあ、これは充分「ギリギリ」と言える。
ヘトヘトに疲れた東京行きだったけど、普段は地方に居る自分が、よく電車を乗りこなしたな、と…。
ま、それは便利で有能なスマホとアプリのおかげですけど?