プリムラ黄色も咲いていました(駅前の花壇で)
3月11日は、「東日本大震災」が発生した日。
この震災で亡くなられた方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
私が住んでいる地域は遠く離れておりましたが、親戚の者が東京で被災しました。
東京でも震度5弱の揺れを観測し、古い賃貸マンションだったからか、水道配管が破壊され、部屋が水浸しになり、他にも不具合が発生し、急いで退去しなければならなくなったそうです。
ケガなどが無かった事は、不幸中の幸いでしたが。
この地震国日本で暮らしている限りは、常に地震への不安がつきまといますが、命あるうちは「精一杯生きてみる」という事が大切なのだと、今改めて思います。
プリムラの写真を出したので、花言葉を調べてみたら、プリムラ全体としては「青春の恋」「青春の始まりと悲しみ」というのがありました。
震災で亡くなられた方々の中には、まだ幼い子どもや、これから青春、という子達もいたでしょう。
これからあるはずの未来を、ある日突然奪われるという事が、どういう事なのか…
何かの時に、気がついたら「え?あれからもう何年も経ったの?」…なんて、自分は時々思うことがあります。
日々を意識して過ごして行かないと、時間はどんどん過ぎていってしまう。
若い時は、「時間は永遠にある」と、無意識に思っていました。
時間は永遠に続いていくものかもしれないけれど、それぞれに与えられた時間というものが、いつまでもある訳ではありません。
ですから若い人達には、夢や希望や計画を持って、生きて欲しいと思います。
「生きている」というだけで、「奇跡」なのですから…
自分の命を大切にして…
自分の命だけを大切にする、という意味ではなく…
忙しく働き、達成感を得て、充実した生活をしたい人。
静かに穏やかに、歳をとりたい人。
満足感は、人によって、何に依るかが違います。
「生きている!」と喜びを持って感じられる瞬間を味わうのは、どんな時でしょうか?
親からの虐待や学校でのいじめ。家族の不仲。
離婚に、転職、ブラック職場での上司からのパワハラ、モラハラや同僚からのいじめ。
色々ありましたが、学生時代にはテニスのおかげで生きる楽しみを得ました。
スポーツの体験が、少し私を強くしてくれたかもしれません。
ブログには、「小さな喜び」を見つけて書くのが楽しい。
辛い話を書くより、満足感があります。
大した人生ではありませんが、時々小さな「生きている喜び」を見つけて、穏やかに暮らしていければ有り難いことだと、そう思うようにして生きています。